Q5-2 文系出身でも、弁理士になる道はあるのでしょうか?
知財知識+αが必要
弁理士の主な仕事は、特許・商標・意匠などの出願業務です。文系の方ですと、やはり商標・意匠の仕事を想像されることと思います。
しかし、出願の件数だけ見ると、商標は特許の4分の1、意匠は8分の1で、そもそもの市場がさほど大きくありません。特許であっても技術分野が細分化しているため、理系の方が扱える案件が多いと一概に言える訳ではありませんが、文系の転職希望者は厳しい選考を覚悟しておくべきです。
以上を踏まえて、文系の方は知的財産の知識に加え、何らかの競争力を備える必要があります。例えば英語に関して、商標などの案件に携わると、文書を翻訳するなど相当の読み・書きスキルが求められます。この場合、単にTOEICスコアが良いだけでなく、どれだけ実務の中で英語スキルを磨いてきたかが重要視されます。
特許事務所でパラリーガル?
また、特許事務からキャリアをスタートさせる道もあります。特許事務とは、法律事務所のパラリーガルのようなもので、特許事務所において、弁理士の法律事務を補佐する仕事です。
資格は特に必要ありませんが、日々の業務は弁理士の仕事と密接に関わりますし、商標などの出願は、特許に比べ比較的容易であるため、特許事務が出願業務に携わっているケースも実際にあります。この辺りは、各事務所の方針による処となりますので、詳細に関しては、弊社、無料転職サポートにご相談ください。
【知的業界Q&A】転職活動と応募対策
- Q5-1 理系の場合、技術分野次第で選考が難しくなるって本当?
- Q5-2 文系出身でも、弁理士になる道はあるのでしょうか?
- Q5-3 全くの未経験ですが、転職は可能ですか?
- Q5-4 資格をとっても、思うように転職ができないって本当?
- Q5-5 英語はどれぐらいのレベルが要求されますか?
- Q5-6 知財業界で、公募の案件が少ないのはなぜ?
知的財産業務関連の職種解説

弁理士、特許翻訳者等、知財関連業務に関連する業務の職種を詳細に説明。
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