Q4-4 事務員、翻訳者として優遇される資格・経験とは?
専門性の高い業務=実務経験の重要性
特許事務員に関しては、パソコンを使った事務処理能力など、一般の事務でも求められるスキルに加え、特許事務は一般事務に比べ、専門性の高い業務であるため、知財実務経験が何より重宝されます。
特に、中間処理や意匠・商標出願など幅広く経験されて、知的財産法制を広い視野から見渡せる方に対して、多くの非公開求人が弊社に届きます。
また、外国事務員の場合ですと、海外代理人とのコレポン業務(メール対応etc)が重要となりますので、ビジネス英語の能力・経験が重宝され、TOEICスコアの取得はほぼ必須と言えるでしょう。
一方、特許翻訳者に関しては、TOEICのようなビジネス英語力に限らず、特定の技術分野における技術英語の知識が重宝されます。特許翻訳は新しい技術の開発に伴い、新しい技術単語を造語するなど、一般の産業翻訳・技術翻訳にはない難しさがあるため、実務経験というハードルが大変高く、案件のほとんどは経験者向けです。
未経験でもチャンスはある
ただ、上記いずれも20代であれば、未経験可の案件があり、転職のチャンスはあります。知財業界への転職をお考えの方は、早めから準備されて、書類選考など進めていくべきです。
一方で、特許事務所で勤務されている事務員の方には、結婚後の再就職も考えているなど、その専門性を生かして長期的に働かれる方が多く、転職市場はさほど活気だっておりません。
未経験の方が転職するとなりますと、それだけ倍率は高い状況ということです。ただ、真剣に知財業界をお考えでしたら、私どもはサポートさせて頂きます。
【知的業界Q&A】知財業界の待遇環境
- Q4-1 特許事務所の給与体系とは?
- Q4-2 特許事務所の福利厚生、しっかり整っているの?
- Q4-3 特許技術者として優遇される資格・経験とは?
- Q4-4 事務員、翻訳者として優遇される資格・経験とは?
- Q4-5 知財関連の勤務地は、どこが多いのですか?
- Q4-6 特許事務所の規模はどれぐらい?
- Q4-7 弁理士は社会保険に加入できないことがあるの?
- Q4-8 特許事務所、部署間の異動は可能ですか?
知的財産業務関連の職種解説

弁理士、特許翻訳者等、知財関連業務に関連する業務の職種を詳細に説明。
よくある失敗と対策

知財・特許業界に専門特化し、数多くの所長・知財部長クラスの方々と信頼関係を構築している「知財お仕事ナビ」が、豊富な経験をもとに失敗しないためのポイントをお伝えします。
- 一方的に連絡があったり、本意ではない転職を無理強いされたりしないか不安です。
- お客様のご希望を無視したしつこいご連絡や無理強いは一切いたしません。ご納得いただけるプロセスで転職活動を進めていただくことが第一と考えております。
知的お仕事ナビの強み
業界の採用ニーズを熟知した「知財お仕事ナビ」しか、この通過率は実現できません。
特許事務所TOP100のうち、87事務所に転職サポート実績あり!知財・特許分野で幅広いサービスを提供しているからこそ、豊富な人脈・実績があります。
ご多忙の方や転職でお悩みの方については「特許事務所・企業知財部業界に特化したプロ」が徹底対応。
-
求人のご提案から、面接・内定まで徹底的にご支援します
無料 転職サポートに登録 3分で登録完了!「無料転職サポート」は便利そうですが、一方的に連絡があったり、本意ではない転職を無理強いされたりしないか不安です。お客様のご希望を無視したしつこいご連絡や無理強いは一切いたしません。
お客さまにとってご納得いただけるプロセスで転職活動を進めていただくことが第一と考えております。
-
転職のプロがあなたにぴったりの求人をご紹介します
無料 キャリアコンサルタントに求人を紹介しもらうあなたのご検討に役立つ幅広い選択肢をご提供します
無料 求人を自分でチェック!幅広い求人情報を受け取る
知財・弁理士お仕事ナビについて
知財・特許業界に専門特化して、数多くの所長・知財部長クラスの方々と信頼関係を構築し、圧倒的な求人・実績であなたの転職活動をサポートしている「Astamuse」が運営しております。業界規模が決して大きくない中でも、このサイトを通じて年間100名以上の転職が成功しています。大手特許事務所など幅広い求人が常時寄せられており、この業界を希望する若手エンジニアや、業界経験のあるミドル層のキャリアアップをお手伝いしております。
