Q4-3 特許技術者として優遇される資格・経験とは?
弁理士資格は実務+αの資格
転職希望者のカウンセリングをしておりますと、弁理士試験を優先して、転職活動を遅らせる方がいます。しかし、弁理士資格はあくまで実務経験がある上で意味をなす資格であることは、認識しておくべきです。
なぜなら、弁理士(特許技術者)の中核業務は明細書作成であり、弁理士試験の知識は明細書作成の際よりも、係争処理など、経験豊富な弁理士が関わるべき業務に於いて、より重要となるからです。
特許事務所は技術分野次第
平生の業務には、技術的素養が明細書作成には不可欠であり、ご自身の技術分野が、大きく選考結果を左右します。現在、求人案件が多いのは、電気(半導体)・機械といった、特許が細分化されていて出願数の多い分野であり、非公開の求人案件も豊富に存在します。
また内外・外内業務を取り扱う国際特許事務所に関しては、実務上の英語読解・作文力が重宝されております。TOEICは1つの評価指標として扱われる程度ですが、より多く選考に進みたい方は取得をお勧め致します。
尚、知財検定に関しては、特許事務所において評価されることは稀です。そもそも企業知財部向けの資格であるので、当然と言えるでしょう。
【知的業界Q&A】知財業界の待遇環境
- Q4-1 特許事務所の給与体系とは?
- Q4-2 特許事務所の福利厚生、しっかり整っているの?
- Q4-3 特許技術者として優遇される資格・経験とは?
- Q4-4 事務員、翻訳者として優遇される資格・経験とは?
- Q4-5 知財関連の勤務地は、どこが多いのですか?
- Q4-6 特許事務所の規模はどれぐらい?
- Q4-7 弁理士は社会保険に加入できないことがあるの?
- Q4-8 特許事務所、部署間の異動は可能ですか?
知的財産業務関連の職種解説

弁理士、特許翻訳者等、知財関連業務に関連する業務の職種を詳細に説明。
よくある失敗と対策

知財・特許業界に専門特化し、数多くの所長・知財部長クラスの方々と信頼関係を構築している「知財お仕事ナビ」が、豊富な経験をもとに失敗しないためのポイントをお伝えします。
- 一方的に連絡があったり、本意ではない転職を無理強いされたりしないか不安です。
- お客様のご希望を無視したしつこいご連絡や無理強いは一切いたしません。ご納得いただけるプロセスで転職活動を進めていただくことが第一と考えております。
知的お仕事ナビの強み
業界の採用ニーズを熟知した「知財お仕事ナビ」しか、この通過率は実現できません。
特許事務所TOP100のうち、87事務所に転職サポート実績あり!知財・特許分野で幅広いサービスを提供しているからこそ、豊富な人脈・実績があります。
ご多忙の方や転職でお悩みの方については「特許事務所・企業知財部業界に特化したプロ」が徹底対応。
-
求人のご提案から、面接・内定まで徹底的にご支援します
無料 転職サポートに登録 3分で登録完了!「無料転職サポート」は便利そうですが、一方的に連絡があったり、本意ではない転職を無理強いされたりしないか不安です。お客様のご希望を無視したしつこいご連絡や無理強いは一切いたしません。
お客さまにとってご納得いただけるプロセスで転職活動を進めていただくことが第一と考えております。
-
転職のプロがあなたにぴったりの求人をご紹介します
無料 キャリアコンサルタントに求人を紹介しもらうあなたのご検討に役立つ幅広い選択肢をご提供します
無料 求人を自分でチェック!幅広い求人情報を受け取る
知財・弁理士お仕事ナビについて
知財・特許業界に専門特化して、数多くの所長・知財部長クラスの方々と信頼関係を構築し、圧倒的な求人・実績であなたの転職活動をサポートしている株式会社知財塾が運営しております。業界規模が決して大きくない中でも、このサイトを通じて年間100名以上の転職が成功しています。大手特許事務所など幅広い求人が常時寄せられており、この業界を希望する若手エンジニアや、業界経験のあるミドル層のキャリアアップをお手伝いしております。
