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厳密な文章・言葉遣いを求める特許事務所
厳しい書類選考
「書類選考はかなり厳しく行っており、誤字脱字のチェックはもちろん、なぜ弊所なのかという志望理由が見えない人はすべて落としている。封筒の書き方一つで、わかる部分も多いので開封する前に落とす人を決めることもある。」
決して非合理な判断をしている訳ではない
知財お仕事ナビ・転職サポートチームです。特許事務所の書類選考は厳しい、とよく言われます。一方で、書類審査以降の直接面談の回数は、企業に比べ少ない傾向にあります。これは所長クラスが人事に対して、「実質的に」タッチするケースが多いためで、所長らが採用活動にかけられる時間はどうしても限られるため、書類選考で厳しくフィルタリングして、厳選した求職者とのみ面接する訳ですね。
面接もせずに落としてしまうのは、その人自身を見ないで、肩書きだけで判断しているからではないですか?やはり学歴が重視されてしまう社会なのですか?・・・このように感じる方も多いかも知れませんが、もう少しこの業界の特徴を把握することで、その先に見えてくる採用活動の実態があります。
特許事務所の仕事は、誤りのない文章を書くこと
そもそも特許事務所で働く所員は、弁護士・司法書士などと同様、士業と言われる制度運用の請負人です。制度は厳密な論理と言葉遣いにより、安定して運用される訳ですから、彼らは日常会話から想像できないレベルで、一字一句の間違いも許されない文書作成の仕事をしています。このため、士業が携わる業界では、人柄を重視して採用するビジネスの選考に比べて、書面上の評価がやや有用となってくる訳です。初めの人事部長のコメントは、決して求職者を脅している訳ではなく、左記の考え方に基づいて、必要な人材を効率的に採用するための1つの方策である訳ですね。
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