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パテントセクレタリーとは、特許事務所や企業の知財部などでの秘書や事務員のことを指します。知財に関わる専門的な知識も必要なく、仕事内容も、特許庁への提出書類作成補助、クライアントのデータなどの書類作成補助、データによる期限管理といった弁理士業務の補佐的な位置づけで、一般的なイメージの秘書や事務員とさほど変わりません。
ですが、普通の秘書や事務員と決定的に違うことは、扱う情報の価値の大きさです。特許などの知的財産は、言ってしまえば無体の「情報」であり、その情報自体に数百億という価値が付されているのです。
「○○会社に送るべき資料を××会社に送ってしまった。」ということならば、謝ればすむかも知れませんが、「特許情報を間違えて送ってしまった。」では謝って済む問題ではありません。場合によっては数百億の損害賠償を求められ、たった一回の送付ミスが会社を潰すということも考えられなくはありません。
それだけ大きな責任と貴重な情報を扱っているということを肝に銘じておくべきでしょう。
仕事内容
スケジュール管理、応対業務、データ作成、その他一般事務
必要スキル
知的財産という無体情報扱うため、徹底した情報管理能力が求められます。
また、その他外部との最初の接点として、会社の品位を落とさない程度の正しいマナーは欠かせません。
これらは、性格的に向き不向きが大きく分かれる仕事であり、資格は要りませんが誰でもなれるというものでもありません。
そのため、過去の経験から自分が本当にこの仕事に向いているのか見つめなおす必要があります。
しかし、他の一般事務で、億の価値がある紙を両手いっぱいに抱えて走る経験などまず無いでしょう。
パテントセクレタリーは他の一般事務よりも大きな責任を持って望むことができるという点では非常に魅力といえます。
スキルアップの方法としては秘書検定や実用マナー検定などが考えられます。
特にマナーに関する検定は種類も豊富で、採用の際には非常に分りやすいアピールポイントになります。
知的財産の性格上、国外からの依頼も多く、語学力がある方にも最適の職場といえます。















